2月25日(木)19:00~

  会場:八代グランドホテル

  「橋に込める想い -八代・天草シーラインの早期実現に向けて-」と題して、

  東京都道路整備保全公社 橋梁担当課長(アセットマネジメント室長)紅林章央様から東京より

リモートでの講演をいただきました。東京の近代化には八代の石工たちが深く関わっているお話

から始まり、石橋から鉄の橋梁へ変わっていく際の日本の技術力の進歩、先進諸国との公共事業

の比較などとても興味深い内容でした。中でも、世界一の橋梁技術を誇った日本も、近年様々な

ビッグプロジェクトが収束し、公共事業が次々と凍結、橋梁技術力が低下している事を懸念され

ておられ、八代・天草シーラインは、その要となり得るプロジェクトである事、また地震や災害

が多い我が国でリダンダンシーの確保が不可欠でもあり、防災上も天草と結ぶ新たな架橋が必要

であるとの見解もいただき、実現に向けて強く認識した講演となりました。

今回はコロナ禍の中ではありましたが、会員の皆様の他、八代市企画政策課・八代商工会議所・

八代市商工会・八代青年会議所・眞木前代表幹事とたくさんのご参加をいただき、4か月ぶりの 集う形での例会開催が出来ました事、大変感謝申し上げます。ありがとうございました。